御祭神について
大山咋命を主祭神とし、その他二十八柱の御祭神が祀られています。
倉稲魂命、須佐之男命、五十猛命、伊邪那岐命、伊邪那美命、櫛稲田姫命、天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、熊野久須毘命、多紀理姫命、多岐都姫命、狭依姫命、菊理姫命、伊邪那岐命、伊邪那美命、猿田彦命、虚津比売命、金山彦命、岩長姫命、大山津見命、木花開耶姫命、神功皇后、仲哀天皇、応神天皇、仁徳天皇、物部建彦連公、菅原道真公。
〜大山咋命について〜
大山咋命の『咋』という漢字は、杭と同じ意味を持ち『くい』と発音されます。山頂に杭打ちして支配する強靭な神で、大山祇命の曽孫といわれております。また、農業神としての性格をもっていたことから穀物から生まれる酒の精霊とも容易に結びついていました。 京都に鎮座する松尾大社は醸造の守護神として崇敬を集めており、当神社も同じ名前を戴き、松阪地域の酒造家の崇敬を受けたのでした。
